【SSL化 費用っていくら?】必要なの?安く済ませる方法!
#【SSL化 費用っていくら?】必要なの?安く済ませる方法!
『SSL化の費用をググっているそこのアナタっ!!』外注さんに発注をする前に、SSL対応がなぜ必要なのか?SSL対応しない場合のデメリットやSSL化の手順などを詳しく理解しておきましょう!本記事では、SSL化の費用は勿論ですが。その費用の裏側や、実際にSSL化するための手順などを詳しくご紹介します。
SSL化の費用は、後述しますが。安いもので無料で出来るものから、高いものは40万円近くするものまであります。この差はなんなの!?と思われるでしょう。その辺も掘り下げて紹介します。
SSL化(常時SSL)・HTTPS化とは!?
SSL化(常時SSL)・HTTPS化は、”http://○○”のURLを”https://○○”に設定することでSSL化(常時SSL)をしてウェブサイトの閲覧を常時暗号化することです。
以下は、フジゼロックスさんの皮肉にもSSLサーバー証明書の取得などの案内が紹介されているページですが。非SSLなページとなっており。
このサイトへの接続は保護されていません
と上記画像のような、警告!?ともとれるメッセージが表示されています。これは非SSLのウェブサイトには全て表示されますので、自社サイトの閲覧ユーザーからの心証は非常に悪いため早急な改善が必要です。
SSL化(常時SSL)・HTTPS化は本当に必要なのか?
SSL化(常時SSL)・HTTPS化をするべき理由は、沢山ありますが。やらない・やらなくて良い理由は1つもありません。WEBマーケティングを本腰入れてやるならば必ず自社サイトのSSL化(常時SSL)は行いましょう。ここでは非常に、ザックリとSSL化を推奨する理由を上げていきます。
SSL化(常時SSL)必須の理由 その1:SEO対策
SEO対策は、WEBマーケティングの手法として実施されている企業様も多いでしょう。そんなSEO対策のランキング要素に、SSL化(常時SSL)を取り入れるとGoogleが公式発表していますからやらずにはいられない、、、でしょう。
Google公式発表の、SSL化のSEO対策への影響について
2014年8月と古いので、本当なの!?と思われる方も多いかもしれませんが。2020年から2021年にかけては、「core web vitals(コアウェブバイタル)」というサイトの表示速度やSSL化も含めてSEO対策に影響が大きくなるだろうと公式発表からSEO界隈では噂されています。
SSL化(常時SSL)必須の理由 その2:非SSLサイトの警告表示によるマイナスの印象
非SSLサイトは、この記事の最初でもご紹介しましたが。
保護されていない通信
と表示されるため。アクセスしたユーザーは、このサイトはセキュリティーは大丈夫だろうか?個人情報が取られやしないだろうか??と思ってしまいます。ましてやECサイトや、リード獲得のためのランディングページ(LP)などであれば尚更注意が必要です。
このようなSSL化(常時SSL)未対応の警告が出るウェブサイトで買い物や個人情報を入力、ましてやクレジットカード情報などは絶対に入れようと思わないでしょう。
もちろんですが。当サイト、HTML外注専門の日本一コーディング制作所もに対応しておりまして表示としてはこのように
この接続は保護されています
表示されますので、ウェブサイトを利用するユーザーとしては非常に安心してサイトを閲覧・利用することが可能になります。
SSL化(常時SSL)・HTTPS化の費用
SSL化の費用は、無料と有料の大きく分けて2つになります。実際に発生するコストは、ウェブサイトごとの仕様やご利用されているサーバーで大きく異なるためザックリとしたご説明になります。
また有料となるケースでは、SSLのサーバー証明書を取得するための費用とSSL化(常時SSL)・HTTPS化するためにウェブサイトを改修する作業に発生する費用があります。
無料のサーバー証明書
SSL化の費用を極力安く抑えたい方は、無料のサーバー証明書であるLet’s Encryptをおすすめします!大抵は、手数料なども発生せず完全無料で早ければサーバーで設定して即日利用が可能です。
有料のサーバー証明書
digicert※ 旧シマンテックの有料サーバー証明書が約40万円と非常に高額です。他にも安いもので1万円からぐらいでジオトラスト(GeoTrust)社が提供していたりと多種多様なサーバー証明書があります。
無料と有料のサーバー証明書の違い
無料もあれば高額なサーバー証明書もありますが。果たして何が具体的に違うのでしょう。無料のサーバー証明書と40万円のサーバー証明書ではコストで見れば雲泥の差があります。じゃあ何か特別な機能があるのか??
というと、実際のところは機能やセキュリティについて大きな差があるわけではありません。機能としては同じです。暗号化強度が高額であればあるほど、高いというわけではなく最大の違いはなりすまし(フィッシング詐欺)対策の審査にあります。
有料のサーバー証明書であればあるほど、企業の会社として存在しているか?などのチェックが入るためなりすまし対策をしていると証明することが可能となります。
SSL化の費用を無料で対応する
SSL化は、エックスサーバーなど多くのサーバー会社では無料で対応できるようにサービスの1つとしてSSL化を無料で提供しています。もし、サーバーのスペックに特段こだわりが無ければエックスサーバーなどの無料でSSLの証明書を提供しているサーバーを使うのも1つの手段です。
無料SSL証明書に対応のレンタルサーバー
無料SSL証明書に対応するレンタルサーバーが急増していますが。実際の使い勝手などを踏まえておすすめの無料SSL証明書に対応するレンタルサーバーを比較しご紹介します。
エックスサーバー(XSERVER)
エックスサーバー(XSERVER)といえば、WEBマーケティングをする上では欠かせないと言うぐらいに人気、実用性、コスパともに3拍子揃った殿堂入りのサーバーではないでしょうか?
我々も仕事柄、多くのレンタルサーバーを利用させて頂いておりますが。本当にコスパが良いレンタルサーバーの1つとしてお薦めします。おすすめのポイントはたくさんありますが。他のサーバーを含めて、同じ質問事項をサポートに送ったところ一番親切で丁寧明解な回答を頂いたのがエックスサーバーです。
サーバーというのは、コストやスペックだけではなく問題やトラブルが発生した際の対応もチェックすべきという観点からもエックスサーバーは我々の経験からおすすめ出来ます。